創立は神武天皇即位の紀元前3年にさかのぼると伝えられており、「河内国一の宮」として古くから崇められてきました。約1200年前、春日大社が創建された折、天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売御神(ひめみかみ)を分祀したため元春日とも呼ばれています。
平成3年に修復工事が完成した本殿4棟は同じつくりの建物で、大阪府下では唯一の社殿形式。東大阪市文化財保護条例により市の有形文化財に指定されています。
【注連縄掛神事】12月25日
新年を迎える前に注連縄を取り替える、古くから伝わる神事。新しい注連縄を柱に掛け、その下で宮司、神職、氏子総代が「アッハッハー」と3回高笑いをします。(東大阪市の無形民族文化財として指定)
【粥占神事】1月11日
小豆粥を炊いて一年間の天候と農作物の吉凶を占う珍しい神事で、約700年前から伝えられています。
月々の晴雨はかまどに入れた占木の焦げ具合で占い、作物の出来は小豆粥の釜に入れてあった篠竹を縱に割り、中に入っている粥の数によって占います。(大阪府の無形民族文化財として指定)
●東大阪市出雲井町7-16
●TEL/0729-81-4177
写真提供:東大阪観光協会